2019年02月07日

「俺はファミコンだ!」

ファミコンは同じ直線上に5体以上のキャラクターを配置できないという制限があるそうだ。しかし、当然5体以上が一直線上に並ぶシチュエーションは多々存在する。そこでプログラマー達は知恵をしぼる。結果、生まれた解決策は5体以上が並んだ時のみキャラクターを高速で点滅させるという手法だった。これでチラつきはするものの、キャラクターが画面上から消えてしまうという事態は回避できる。まさに職人芸と言っていい。

ファミコンはとても非力なハードだ。だからこそ作り手の側が試行錯誤して弱点を克服するという「文化」があったと思う。実機でプレイしていた当時はガキんちょでそんな事は考えもしなかったけど、大人になった今は感心させられる事が多い。ファミコンの画面が頻繁にチラつくのはバグや不具合ではなくて仕様。もっと言えば作り手の努力の跡であり、ファミコンが懸命に頑張っている成果だとも言える。

これ、実生活にも応用できる話かもしれないと考えた。「仕事」の最中に障害が発生しても、どうにか最低限のパフォーマンスは維持して最後までやり切る。決定的な破綻をさせない創意工夫をする。投げ出すのは簡単。続けるのは難しい。でも続けるからこそ意味のあるものが出来上がる。強迫性障害に対しても同じだね。途中で不安感や猜疑心に入り込まれ心を乱されても、まずはきちんと目の前の課題をクリアする事。どんなやり方でも、どんな状況でも構わない。プレイヤーに最後までゲームをさせるのが最優先事項。そう、俺はファミコンだ!
posted by YU320R at 07:27| Comment(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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