2018年08月23日

手動でブレーキをかける重要性

昨日は一日中、ある確認強迫につきまとわれていた。確認するべきか。確認せずに進むべきか。結局俺は「確認しない」という選択をした。理にかなっていない事は前々から分かっていた。確認したから、あるいはしなかったからといって何かが変わるはずもない。それも理解していた。それでも確認行為をせずにはいられない不安と疑念と焦り。「私ではない、OCDがそうさせるのだ」。

一つ確認を許せば、まるで堰を切ったように次から次へと確認をせずにはいられなくなる。強迫観念に屈してありもしない幻想を事実と認めてしまったわけだから、他の幻想もやはり事実だと認めざるをえなくなる。理不尽であると思いつつも、脳はどうにかバランスをとろうとする。強迫的白黒思考も手伝って歯止めが利かなくなり、最後は何が正しくて何が間違いなのかも分からなくなる。そうなれば地獄だ。

自戒の意味も含めて言うのだが、OCDの患者は必要な事以外しない方がいい。必要か否かが分からなくなったら必要ないと考えていいと思う。我々が感じる不安の99.9%は強迫観念だからだ。ただたまに当たる0.1%があるから怖い。でも1,000回から10,000回に1回あるかないかの事に24時間365日神経を尖らせているというのは馬鹿げた話だ。効率が悪過ぎる。だから「疑わしきは白」でいい。「黒だ」と言い張るなら証拠を見せろ。そう言ってやればいい。

強迫観念が頭の中を駆け巡っている時、まるでブレーキの壊れた車のようだ。際限なくどこまでも突っ走ってしまう。しかし本当は壊れてなどいない。運転手がブレーキをかけ忘れているだけだ。健康な脳であれば安全装置が働いて自動的に暴走を止めてくれるだろう。しかしOCD患者の脳はそれが出来ない。だから四段階方式でも言っているように、何事もマニュアル操作で対応しなければならない。時には急ブレーキを踏んで車を止める覚悟が必要。そして1つ暴走を止めたら、そこから良い効果が波及し始める。次はもっと簡単に止められるようになる。もう一度言おう。ブレーキは壊れていない。踏んでいないだけだ。苦しい時こそ意識してみて。自分の力で止めるんだ。

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posted by YU320R at 07:05| Comment(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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