2018年06月23日

悪魔の囁き「あれ?やったっけ?」

何かの作業や確認をした直後に囁きかけてくる。自分でも本当にやったかどうか自信が持てなくなる。強迫性障害の人以外には分からないだろうな。記憶障害というわけじゃない。ただ記憶が曖昧になり混乱する。確信が持てない。調子の悪い時は何をやってもシックリこない。現実には問題なく出来ていても、頭の中では中途半端だと認識している。現実と感覚のズレがいつまでも続いて気持ち悪い。最初からズレてなんかいないって分かっていても飲み込めない。辛い状況だ。

そういう時は無理に矛盾を正さない方が良いようだ。そもそもが理不尽な要求なのだから、あまり積極的には関わらない方がいい。ただし気持ちの悪さを放っておいて他の事に取り組むというのは正直キツい。ついつい考えてしまうだろ?思考を止める事は不可能だからね。頭の中では嵐が来て暴れ回っているのに、「あるがまま」とか言って分かったようなフリして違う事をやる。そこまで器用じゃないな。不器用で頑なだからこうなったと思うし。

でもさ、結論はいつも同じだって分かってるんだ。いつまでも過去にとらわれてないで、前を向いて進むしかないって。どんなに気になっても、どんなに不安でも、遡って繰り返し確認をしていたらそこで止まって動けなくなる。どこかで目をつぶって、奥歯を噛み締めて、ギュッと握りしめたその手を放す。最後の最後はそうするしかないんだ。だからね、もし強迫観念が「やったっけ?」と囁いてきたら、「やったんだ」って思えばいいよ。大抵の事は無意識でもやってるはずだし、もう少し自分を信用してもいいと思うんだ。

確認行為等をやったか、やっていないか。不安になった時は「やった証拠」よりも、「やってない証拠」を探してみるといい。それでもし「やってない」と言い切れるならやればいい。いわゆる反証というやつだ。現状を覆すだけの根拠があるなら対応を考えよう。でもそれがないなら何もせず、不安は放置するしかない。そして何より、その行為はそもそも必要なのか考えてみるといい。強迫世界のルールやパターンはほとんどが実益の無い押し付けられたものに過ぎない。それにハマって右往左往している自分を斜めから眺めて笑い飛ばす事が出来たら一歩も二歩も前進。そうありたいものだね。

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posted by YU320R at 07:17| Comment(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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