2018年06月18日

WEC 2018-19 第2戦 ル・マン24時間レース トヨタ8号車が総合優勝!

これでトヨタはル・マン初制覇となったし、アロンソはトリプルクラウンの2冠を達成したし、全てが丸く収まったと言える。直接のライバルとなる7号車は序盤からトラブルを抱えていたという事で、あのトリオにしては精彩を欠く走りだったと思う。本来であれば1発の速さは7号車の方が上だと思ってるんで残念ではあった。スーパーシーズン最終戦のル・マンではリベンジを果たして欲しい。

EoTは全くと言っていいほど機能していなかったね。トヨタとプライベーターとで、終わってみれば10周以上の差が出来てしまった。信頼性の問題もあったのかもしれないけど、せいぜい2〜4周落ちぐらいでお願いしたかった。LMP2のトップと比較してもノンハイブリッド勢はもっと速くて良いと思う。いっそ制限無しの状態で一度レースをさせてみればいい気がする。それだけアウディやポルシェを含めたハイブリッド勢は強力だって事さ。EoTの方向性としてはトヨタの力を削ぐというよりも、プライベーター勢の底上げをする方向でお願いしたい。LMP1をこれ以上遅くしてどうする。トヨタの速さに近づけるように調整してもらいたい。

さて、今回の結果によりアロンソの今後は大きく変わったかもしれない。彼にとっての最優先事項はインディ500での勝利になった。もはやF1に彼のやりたい事は無いと言っていい。もちろん3度目のワールドチャンピオンを獲得できるマシンが目の前にあれば話は別だ。しかし今後、メルセデスやフェラーリやレッドブルのシートに収まる可能性はほぼ無いだろう。過去3年間、不振をホンダのせいにしていたマクラーレンのパフォーマンスに対する失望も大きい。ただここに来てマクラーレンはホンダと再び組んでインディカーに参戦するという話が浮上している。体良くアロンソを引退させる道を用意したようにも思えるが、この話が実現すればアロンソにとっても良い話だろう。来年はインディカーとWECに参戦で決まりかもな。

今年の世界三大レースが全て終わった。まもなく夏至。いよいよ夏がやって来る。今年のル・マンの結果はアロンソだけではなく、多くの人に様々な変化をもたらすだろうね。「変化」と言えば2020年の開幕戦から登場予定の「ハイパーカー」構想が発表された。LMP1に代わる最上位クラスの創設。ただ俺は今のプロトタイプの方が好きだな。市販車に近い外観になるとGTEっぽくなっちゃって寂しいかも。コストダウンと新規参入者確保のためには必要なんだろうけど、ル・マンの「特別感」が無くなってしまうような気がしてね。今はまだ期待よりも不安の方が大きい。慣れるしかないんだろうけどさ。

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posted by YU320R at 09:44| Comment(0) | Motorsport | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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