このブログのタイトルとは相反する考え方かもしれないけど、たまには終日デジタル機器に触れない日があってもいいかなと思う。特に俺の場合、iPadやゲーム機に触れている時の強迫観念が強い。だからストレス源から遠ざかるのも悪くない。ただあまりに遠ざけ過ぎると今度は回避的になってしまって、次から使うのが億劫になってしまう。面倒な性質だが仕方ない。バランス重視でやろう。
今日は昭和の日。俺も昭和生まれだけど、昭和を生きたのは7年ぐらいか。残りの30年は平成だからな。あまり昭和という時代に思い入れは無い。ただあの頃は子供だった。既に色んな事が不安だった。幼稚園や小学校が嫌で嫌で毎日泣いていた。それでも今よりはずっとシンプルだったかな。人生がさ。今は色んなものに縛られ、搦め捕られている。何も無いのに不自由さを感じる。
時々思う。俺もやっぱりアナログな時代の生まれなのだと。今ほど便利ではなく、管理もされていない。ゲームをやるにもテレビとゲーム機とカセットが必要で、スマホやタブレットなんてありゃしない。パソコンすら一般家庭にある方が稀な時代さ。それでも、いやだからこそ人と物との境界線が明確だった気がする。物が物としての存在感を放っていた。レコードもCDもビデオテープもそうだね。それが今じゃダウンロードにストリーミング。飽きたらワンタップで削除。こんな関係になってから人は、俺はおかしくなったと思う。目の前にあるはずなのに、本当に存在するのか確信が持てない。ちょっとしたミスや改ざんによって全てが一瞬で無に帰す世界。どうりで不安定なはずさ。
もちろん様々なもののデジタル化によって受ける恩恵も大きいんだけどさ。デジタルコピーは劣化しないし、クラウド上にあればアクセスは格段に容易だ。その一方でこれじゃあ物を大事にしなくなるよなとも思う。今の生活にドップリ浸かった後でもなお、昭和のあの日々を懐かしく思う。もうあの頃には戻れないけど、確実に俺の中には昭和が息づいているな。たまにはデジタル抜きでアナログを思い出してもいいじゃない。
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2018年04月29日
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